mako_chamatake’s diary

心の中のありのまま書きます

価値

価値

 

浜辺をのそのそと歩いている

 

孤独で寂しい気持ちで溢れるけど

穏やかな気持ちもあって

 

ただただ1頭で歩く

 

波の音に耳を委ねていると

木の小屋がちらほら見えてくる

 

その中にいるのは

死んでしまってる牛たち

 

直感的に

感染で死んだんだ

と判断し

 

また私は歩く

 

すると後ろから2頭牛がやってきた

 

その瞬間

逃げなきゃ。

 

と思い走る

 

2頭の牛の後ろからは人間が来る

 

しかし人間より足が早いはずなのに

砂に足が取られ捕まってしまった

 

車の中に連れられて

「お前は注射打たれたいか?」

 

その注射の中身は感染病の菌だった

嫌だ。やめて

 

すると

「ならお前は2000円な。」

 

注射を打たれた牛は2万円だった

 

あぁ。どうせ殺されるのに私は2000円なんだ。

 

 

っていう夢を見て

夢の世界でも価値をつけられた気分がして

嫌になった

 

現実世界でも

女性の価値は

美しさ、若さ、顔、スタイル

など決め付けられ辟易していたのに

 

せめて夢の中では2万円の牛になりたかったな