mako_chamatake’s diary

心の中のありのまま書きます

ありがとう

今週のお題「感謝したいこと」

 

子供を産んで

色々思うことがある

 

私の母は

私が15歳の時私を捨て別の男性の所へ行った

 

私の父は

私が生まれた時から不倫、借金、モラハラ

と酷く15歳の時離婚してから会ってない

 

だから私は15歳から一人暮らしをして

たくさん両親を恨んだ

 

なんで捨てたの

なんで産んだの?

大切じゃなかった?

なんで私だけ

 

15歳だったからお金の管理も分からない

バイトも限られていて

家賃を払うのに精一杯だった。

電気を停められるのはしょっちゅう

米粒1粒生活をしていた時もあった

 

きっと、私なんて生まれて欲しくなかったんだとずっと憎んでいた

 

そんな私も素敵な男性と結婚して娘が生まれた

 

すると、今まで思い出さなかった小さい時の記憶が蘇ってくる

 

そう言えばお母さんはよくクッキーを作ってくれてた

お父さんと夕方一緒に入るお風呂が好きだった

家族で食べるご飯が好きだった

 

あぁ。ちゃんと愛されてた

 

きっと、夫婦関係が悪くなり

母も第2の人生を取り戻したかったから

私を捨てたんじゃなくて

必死だったんだろうな

 

父も成長した娘にどうしていいか分からなくなったのかな

 

って思えるようになった

 

もちろん娘に私みたいな経験をさせたくないから母みたいなことはしない

 

だけど、親になって

親の愛情を貰ってたことに気付いて

 

あの頃の両親を許そうと思った

 

私を産んでくれてありがとう

価値

価値

 

浜辺をのそのそと歩いている

 

孤独で寂しい気持ちで溢れるけど

穏やかな気持ちもあって

 

ただただ1頭で歩く

 

波の音に耳を委ねていると

木の小屋がちらほら見えてくる

 

その中にいるのは

死んでしまってる牛たち

 

直感的に

感染で死んだんだ

と判断し

 

また私は歩く

 

すると後ろから2頭牛がやってきた

 

その瞬間

逃げなきゃ。

 

と思い走る

 

2頭の牛の後ろからは人間が来る

 

しかし人間より足が早いはずなのに

砂に足が取られ捕まってしまった

 

車の中に連れられて

「お前は注射打たれたいか?」

 

その注射の中身は感染病の菌だった

嫌だ。やめて

 

すると

「ならお前は2000円な。」

 

注射を打たれた牛は2万円だった

 

あぁ。どうせ殺されるのに私は2000円なんだ。

 

 

っていう夢を見て

夢の世界でも価値をつけられた気分がして

嫌になった

 

現実世界でも

女性の価値は

美しさ、若さ、顔、スタイル

など決め付けられ辟易していたのに

 

せめて夢の中では2万円の牛になりたかったな